設計事務所で家を建てる人はどんな人?

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設計事務所では日々様々な建築の相談に対して、設計をおこなっています。
そんな設計事務所に相談をして家を建てる人はどんな人か考えたことはあるでしょうか?

今、家づくりを考えているからこそ知っていてもらいたい設計事務所で家づくりをした方はどのような方たちだったのかをご紹介したいと思います。

マイホームにこだわりがある人

まずは、マイホームにこだわりのある人です。
設計事務所で家づくりをする人は大なり小なりこだわりを持たれている人達です。

『そんなことSNSで流れてくるししってるよ!』と思う方も多いと思います。
では、どのようなこだわりを持った人かは知っていますでしょうか?
おそらく多くの方が分からないと思います。

設計事務所で家を建てた人のきっかけになったこだわりをご紹介したいと思います。
①絶対に使いたい床材・内装材・ドアなどがある
②なるべく安く、それでもおしゃれな家が欲しい
③断熱がしっかりしていて、絶対に冬は暖かく夏は涼しい家がいい
④大地震が来ても壊れない家が欲しい
⑤木々に囲まれた外構にこだわった家にすみたい
⑥普通の人とは違う個性的な家に住みたい。
⑦自分たちのしたい暮らしがある
⑧地域に根ざした家が欲しい
⑨メーカーの既製品は使いたくない、すべてオリジナリティのあるものを使いたい
⑩支払うお金はなるべく家づくりに使ってほしい

などなど。
これらのこだわりをすべて網羅してるわけではなく、どれか一つあてはまった人が設計事務所に相談に来て理想の家を建てることに成功しています。
こだわりを見てみたら、正直どこにでもありそうで誰かが願っていそうなこだわりですが、そういうこだわりがある方は設計事務所で家をぜひ検討してみてほしい方です。

家づくりに掛かるコストパフォーマンスを最大化したい人

こだわりがある人でもご紹介しましたが、家づくりにコストパフォーマンスを求める方も設計事務所で家づくりをする方が多くいらっしゃいます。
家づくりのコストパフォーマンスの高い家とはお客さんの必要なところに必要な性能や機能をしっかりと使えている家のことです。

例えば同じ3000万円の家を建てようとしたときにハウスメーカーや工務店は標準仕様の中で家づくりをしていきます。
設備はそこそこでいいから断熱性能が高くて、耐震等級3を取る家が欲しいと希望したとします。
ですが、標準仕様のいらない設備をなくそうしても標準で含まれてしまっている為、減額ができなかったり、減額できたとしても相場より少なめの減額になってしまい。
結局いいグレードの設備と断熱性能は高いが耐震等級2の家しか建てれなかった。

これがコスパの悪い家です。
ハウスメーカーの標準性能と求めている性能が同じならハウスメーカーでもコスパのいい家づくりはできるメリットはありますが、どこから求めている性能と違う部分が出てきてしまった場合はコスパが悪くなってしまうのがデメリットとなります。

設計事務所では、標準仕様というものが存在しません。
なのでお金を掛けたいところが自由に選べます。
先ほどご紹介したような例のように設備そこそこ性能はハイグレードにもできますし、耐震性はそこそこでいいから家に使う設備はハイグレードにということもできるのが設計事務所です。

このようにしたいことに自由にお金を割り振ることができるので設計事務所はコスパの高い家づくりをすることができます。

あわせて、設計事務所で家を設計した場合は別で工務店に工事をお願いしないといけません。
その場合、知り合いの工務店にお願いをするという例外を除けば数件の工務店に相見積もりを出すことになります。
そうして金額を比較することで、ハウスメーカーではわかりづらいその家の工事に掛かる費用の相場を知って工事を依頼することができます。

これもコストパフォーマンスの高い家を建てる要因になっています。

家づくりの品質を担保したい人

家を建てるとなると気になるのは工事中にミスが発生していないか?工事後に隠れてしまうところがどうなっているのか?気にされる方は多くいらっしゃると思います。
これは僕の体感ベースの話ですが、家づくりの中での施工ミスは2割程度は発生していると感じています。
この2割とは1棟の家の工事現場での話です。

このような施工ミスの多くは現場の職人さんがルールを知らなかったり、施工方法を勘違いしているケースがとても多くあります。
本来はそこで現場監督が気づいて指摘してもらえたらいいのですが、多くの場合、現場監督は複数の物件を抱えており1件当たりの現場確認に多くの時間が割けない現実があり、ミスを見落としてしまうこともあります。

当然、お客さんからしたらとんでもない事態です。
自分たちからしたら一生に一度と言われる買い物です。
忙しくて見落としていましたでは当然納得ができないと思います。
だからといって、自分たちが頻繁に現場に通って工事を監視していてもルールが分からない以上その工事があっているのか間違っているのかの判断はつかないと思います。

そういう時に品質を担保してくれるのが設計事務所のおこなう設計監理(現場監理)という作業になります。
これは家の設計をした設計士(建築士)が現場い行き、お客さんの代行者として建物の工事の出来栄えをチェックすることを言います。

設計事務所は工務店と契約している訳ではなく、あくまでもお客さんと契約をしているので常にお客さんの立場に立って現場を確認して、間違いがあれば指摘をおこない修正を求めることができます。

これは法律にも定められた立派な権利なので、明らかな施工ミスの場合は工務店は修正する必要が発生します。

このようにして、もちろん工務店も現場のミスが無いように動いていますが、設計事務所とのダブルチェックでミスの見落としをなくしていき家づくりの品質を担保していくことができるのです。

設計事務所に依頼する人はどんな属性の人なの?

ここまでは、設計事務所に依頼する人の特徴をご紹介してきました。
こう見てみると、注文住宅を建てたいという人は当たり前と言えば当たり前なことばかりだったと思います。

ここまで読んで頂いて『設計事務所に依頼する人の特徴は分かったよ、でもそれってお金持ちだからできるんでしょ?』と思う方もいると思います。
ここでは、設計事務所に依頼する人の属性にも簡単に触れたいと思います。

実はというと、設計事務所に依頼する人の多くは一般的なサラリーマンが圧倒的に多いです。
他にも公務員さんや自営業の方もいらっしゃいますが、やはりサラリーマンの方が多くいらっしゃいます。

設計事務所に依頼する人はお金に余裕がある人というイメージはテレビや建築雑誌に出てくる家が豪華絢爛な家が多いからだと思いますが、あのような家は本当にごく一部の事例です。

その証拠ではないですが、設計事務所に依頼する人の世帯年収を見てみると、

一番多いのが600万円~800万円で約30%
次に多いのが400万円~600万円で約26%

続いて800万円~1000万円の方が3番手にいる形です。

設計事務所で設計される家の本体価格の中央値は2500万円~5000万円になっています。
幅が広く見えるのは設計事務所の設計する家に標準価格が無く価格の振れ幅が大きいからです。

振れ幅としては、2000万円~1億円程度あります。

どうでしょうか?
中央値の2500万円~5000万円というと地場のハウスメーカーや大手ハウスメーカーの建築価格と大きくは変わりません。
世帯年収としても、ハウスメーカーや工務店で家を建てる方の年収とは大きくかけ離れていないのが分かります。

この価格帯であれば設計事務所に依頼しても十分家づくりが検討できるのではないでしょうか??

最後に

世帯年収400万円~800万円で家の本体価格が2500万円~5000万円。
この範囲の予算感であれば、設計事務所で家づくりをすることは十分に可能です。

この予算で自分たちがこだわりたいところにお金を使いコストパフォーマンスの高い家づくりをしながらこだわりを叶えることができます。
こだわりがあるということはその裏には理想としている家での暮らしがあるということです。

一生に一度の家づくりです。

中途半端な予算の使い方で妥協するのではなく、設計事務所と一緒に適材適所にお金を使い理想の家づくりを目指してみませんか?

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