60代の子育てが終わり、二人でこれから過ごしていく家をイメージしてデザインした住宅になります。
街中の閑静な住宅街に小さく建つ平屋の2LDK。
和室は子供たちが帰ってきたときに泊まってもらったり、夫婦水入らずでゆっくり庭を眺めたり時には窓を開けて縁側でくつろいで頂いてもいいかもしれません。
本来、2階建てを建てる必要があるくらいの敷地の大きさしかありませんが、夫婦二人の家にする事で平屋でコンパクトにまとめました。
駐車場と和室からは植栽を植えて老後のゆっくりとしてた時の流れを木々の移り変わりを見ながら感じて貰えます。
LDKは窓を極力なくして街中特有の外を歩く人の視線を完全になくし、高い位置に窓をつけることで外からの明かりと空へ天井が伸びていくようにデザインして空間の広がりを演出します。
屋根:ガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺き
外壁:大壁工法+ジョリパッド 杉板よろい張り
断熱材:高性能グラスウール16K
外皮性能:UA値0.52 BEI値0.72
耐震等級2
※外皮と耐震は想定です。








