光と灯。

家でどうしても欠かせないのが光と灯です。

昼は太陽から、夜は電球から人は光と灯を貰って生活しています。
明るさが無いと生活できない。
それくらい人は光と灯に頼って生きています。

しかし体を休めるという点においては、光と灯は逆に人間に刺激を与えてしまい休むことを妨害してしまいます。

外に出て見ている物の色とは太陽から発生した光の色を見て判断しています。
色の風合いを100%確認できるのが太陽の光です。
そのものの色はその照らしている光の中に入っている光の色で大きく変わってしまうのです。

光の色と言われてもピンとこないかもしれませんが、照明の色で例えるとわかりやすいと思います。

照明のカタログ、通販サイトの照明を見てみると白く光る電球であったり、オレンジに光る電球があるのが分かります。
これが光の色です。

現在の電球で多く使われているのが昼白色、電球色、温白色の3種類があります。

昼白色は太陽に近い色で明るく、視認性がいいので作業をする場所に向いています。
電球色はオレンジ色の光で明るさは多くありませんが温かく物に豊かな風合いを与えます。
温白色は昼白色と電球色の間の色でお互いの色の違いの緩衝材として作られました。

この中で僕がおススメしているのは電球色です。

このような話を聞いたことはないでしょうか?
「一日に一回は太陽の光を浴びた方がいい。太陽の光は体内時計をリセットしてくれて夜眠る為のホルモンを作るのに必要。」

明るい時間に意欲的に活動するためには太陽の光は人間にとって欠かせないし、夜ぐっすり眠る為にも太陽の光は重要です。

ですが、家で安らぐ時、くつろぐ時は別です。
もし、寝る前に太陽の光をたくさん浴びてリラックスして眠れるイメージを持つことはできるでしょうか?

オレンジの温かみある灯の中で、ゆっくりとして家族の時間を過ごしていくそのような空間が本来家が持つべき空間なんだと僕は考えています。

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